牛乳パックで手軽に家庭菜園。狭い空間でも立派に野菜が育ちました 〜ベビーリーフ & ミニニンジン編〜

牛乳パックで手軽に家庭菜園。狭い空間でも立派に野菜が育ちました 〜ベビーリーフ & ミニニンジン編〜

牛乳パックで野菜作りができるとは! TVで観たのですが、早速チャレンジしてみました。今日は和風・洋風・中華風のベビーリーフとミニニンジンを種まきしました。

牛乳パックでプチ菜園の準備

牛乳パックをよく洗い、注ぎ口はホッチキスで止めて、売られていた時と同じ形に箱型に戻します。片面にフチを1㎝くらい残してカッターで切ります。

側面に目打ちで1 cm間隔の穴を空けます。水はけのため必要です。

土を入れます

野菜作り用の土を入れます。

高さギリギリまで入れます。時々、牛乳パックを持ち上げて地面にトントンとすると沈みますが、ギリギリまで土を入れます。
土がたくさん入っていないと、牛乳パックの側面で日影ができて土に陽が当たらなくなります。

種をまきます

1cmくらいの深さにすじ撒きします。毎回種まきは集中しすぎて無の状態になります。この粒を一つずつ1cm間隔に撒く…..自然にマインドフルネス。
こちらはフレンチ風ベビーリーフの種です。分かりますか^^、この細長い種はレッドリーフレタスです。他にサニーレタス、グリーンリーフレタス、ルッコラもあるはず・・・

こちらは中華風ベビーリーフです。ベビーコマツナ、レッドアジアンマスタード、山東べかな、サラダ水菜。ブルーの種はコマツナです。もはや何だかわかりません^^

こちらは中華風ベビーリーフです。青梗菜、タアサイ、初めて知りましたが、ホンツァイタイ、ショウサイも。記録のため写真を撮りましたが、何だかわかりませんね。

こちらはベビーニンジンです。ニンジンの種とは思えない鮮やかなブルーです。こちらもすじ蒔きですが、1カ所に3つずつ種を蒔きました。ニンジンは密集して蒔いた方が競い合って育ちがよくなるそうです。そして、ニンジンは発芽に光を必要とする好光性種子で、土は薄くかぶせるのがポイントとのこと。いろいろな種があるのですね。

水をやって完成

TVで観たのですが、ペットボトルに目打ちでこのように穴を空けて、ジョーロとして使います。時々、ジョーロの水の勢いが強すぎて、種が流れてしまいそうになれますが、このペットボトルの場合、ちょうどよい水圧で優しく水やりができるのでおススメです!目打ちを浅く打つと、もっと目が細かくなるので、更に繊細な水圧で水やりできるので、お好みで穴の大きさを調整してみてください!

ペットボトル 水差し

 

ペットボトル ジョーロ

 

今日は4つ作りました。ベビーリーフはすぐ発芽して収穫できるそうなので、来週また仕込んでみようと思います。

 

あっという間に発芽、収穫となりました

1月下旬に始めたベビーリーフ、種を蒔いて3週間でこの状態。あっという間に収穫となりました。若い芽がどんどん出てくるので、株元を残して大きめの葉を収穫。

ミニニンジンもすぐ芽が出ましたが、根っこが肥大する分、時間がかかりました。牛乳パック1つについて種を48個撒いているので、2回間引いて1/4くらいに減らしました。
収穫直前の牛乳パックの様子はこんな感じです。モサモサ….^^


ベビーリーフに送れること2か月、ついにミニニンジンを収穫しました。思ったより立派!
根菜系は収穫するまで地中で何が起こっているのか分からないので、収穫のタイミングは感動的でした。
もう少し間引いていたら、もっと大きくなったかな? 間引きはいつも躊躇しますが、いい野菜を作るためには思いっきり間引きが必要ですね。

   

まとめ ~牛乳パックで十分育ちます!~

こんな狭いところに本当にできるのかな?と半信半疑でしたが、立派な野菜ができました。スペースが狭いので、適切な時期に適度に間引きすれば、畑と同じように野菜が育つことが分かりました。
牛乳パックは紙製でも内側が耐水になっているので、意外と強かったです。とはいえ、時間が経つと劣化してくるので、本当は外側に塗料を塗って補強するのだそうですが、そこ省いてしまいました^^
野菜を作る喜びに、身近なもので栽培できてしまう手軽さが加わって満足度が高い野菜作りでした!