冬のお手入れ、初めての追肥〜早めの追肥で冬を乗り越えよう〜
- 2021.01.24
- 追肥
今日は初の追肥を体験しました。家庭菜園初心者にとっては、追肥だけではなくて、いつどうやって間引くの?という初歩的なことから分からないことだらけ。
野菜ガイドブックによると、1月は追肥を早めにした方がよいとのこと。で、どうやって?? 家庭菜園初心者にはそんな初歩的なことすら分からないので、菜園アドバイザーさんがいる時間をめがけて畑に行きました。
我が家の畑は11種類くらいの野菜を育てています。冬の追肥は効果がでるまでに時間がかかるそう。今日はどのあたりの野菜がよいですか?と聞いてみたところ、今日はイチゴ、キャベツ、茎ブロッコリーに追肥することになりました。
移植ごてで穴を開けよう
根本ではなく、20cm離れたところに追肥するとは!周りに張っている根っこをめがけて栄養を補充する訳ですね。
イチゴの周りに移植ごてを刺し、グリグリして穴を開けました。
キャベツも同じように周囲20cmのところに穴を開けます。
穴に鶏糞を入れます
今回の追肥は鶏糞を使いました。量は20cc。移植ごてでこのくらいです。少なすぎても多すぎてもいけないそうで、むしろ少ない方がいい。多いと野菜がたくさん吸収しようとしてメタボな野菜になり、美味しくないそうです。確かに明らかに大きい野菜、美味しくないなと思ったことがあります。それに、一見おいしそうに見える大きな野菜は虫が病気が寄り付きやすくなるそう。よかれと思って肥料をたくさんあげたくなりますが、適量が大事。人間も同じ^^
穴に適量の鶏糞を入れます。
キャベツと茎ブロッコリーにも。
水をやります
水をやって肥料を湿らせます。種だけではなく、肥料も土になじませるために水が必要。
土をかけてフタします
最後に穴に土をかけてフタをします。フタをしないと、臭いが出て害虫が寄って来るとか!これで栄養たっぷり。美味しく育ってね!
冬にできること
これから冬だよ・・・という12月に家庭菜園を始めました。冬は野菜の生育が遅いし、野菜作りとしては変化の少ないつまらない時だったかもしれないです。
でも、春夏の収穫ラッシュの時に始めたらだったら、訳が分からないうちに雑草は生えるわ、虫はいるわで世話に追われて、あっという間に収穫。落ち着いた今の時期に色々学ぶ時間が取れるので良しとしました!寒さを好む野菜もあるし、冬に全く植えられないというわけではないので、スローペースで菜園ライフを楽しもうと思います。今日はイチゴに白い花が咲いていたので、つまんでおきました。のんびり育てます。